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2010年10月の5件の記事

カザフスタン 大学事情 国立vs私立?!

昨年9月から通っていた、カザフ民族大学のロシア語講座が6月に終わってからというもの、旅行を

したり、日本へ帰ったりと楽しいことばかりしていたのですが、ようやく私の長い夏休みは終わり。

11月から今度は私立大学のキメップ(略称)に通うことにしました。

とはいえ、今度は週6日などのスパルタではなく、手始めに週2日の英語講座に行ってみることに。

この英語講座、通年開催されているようですが、1タームが6週間で区切られているので通いやすくて

いいですね。

週2回×6週間で23,000KZT(約12,650円)。一回あたり大体1,000円とリーズナブルです。

この国で英語を習うというのは、結構「なんでまた?!」なのかもしれませんし、お値段からして

ネイティブの先生ではなさそうですが、何でも試してみなくてはね、と思いまして。

まずは昨日、クラス分けのテストがあるということで、初めての登校。その前に、テスト代金1,000KZT

(約550円)を大学内の支払いセンターで払う必要があるとのことだったので、念のために一時間前に

行き、言われた場所に行くと、ちゃんとありました。

Kacca

Kaccaとは、ロシア語でレジという意味。英語のキャッシャーですね。似ている言葉もたまにあります。

左端に写っているのはこちらでよくあるタイプの領収書です。

カザフ民族大学では、何から何まで予定通りにいかずに振り回されることばかりだったので、今回も

かなり警戒していたのですが、キメップでは全てが驚く程スムーズに終了。

しかも大学内もすごくきれいでちゃんとしていて、トイレだって沢山あって清潔です。さらには、職員の

人も皆親切なんです(涙)。

ここでは、国立と私立ではこんなに違いがあるのでしょうか。驚きました。

手続きがあっという間に終わったので、テストまで時間が出来てしまったな、と思ったら町中にもある

チェーンのカフェをキャンパス内で発見。

Cafe

Tea

チキンサンドイッチと紅茶で650KZT(約360円)。カザフ民族大学の学食では、ハンバーガーと紅茶で

170KZT(約95円)だったことを思うと、こんなところにも格差が・・・?面白いですね。

Campus 静かなキャンパス。しかも・・・

No_smoking_2嬉しい禁煙。一方のカザフ民族大学

では、恐ろしい程汚いトイレで皆たばこを吸っていて、ライブハウス並みの煙たさだったというのに!

肝心のテストもちゃんと予定通りに始まりました。

センター試験のような四択で、これまたちゃんとしたもの。私が最後にTOEICを受けたのは2007年

だったか・・・久しぶりの文法は、は~どっちだったかな、の連続でした。

このテストの結果は月曜日に発表されるそう。

何事も予定通りに運ぶって本当に気持ちがいいですね。

ほんの一端ではありますが、この国でもこんなこと(=ちゃんとしてる!)があるんだな、とまた新しい

発見でした。

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カザフスタン パン事情 クレームブリュレ

先週末は雪が積もり、一気に冬の様相でしたが、今週は一転して日中はまだまだ暖かいです。

これからどんどん冬の寂しさが漂ってくるのでしょうね。

さて、以前ちらりと書いた、初夏にアルマティに新しく出来たブーランジェリー、「クレームブリュレ」。

今日はこのフランス風のパン屋さんをご紹介します。カザフスタンでは、小麦が沢山とれるのに

2009年の輸出量は世界第7位だそう。2010年10月1日の記事参照)なぜ、パンがおいしくないの

かなあというのはずっと不思議で仕方がなかったんですが、レシピと味覚の違いでしょうかね?

ところが、このクレームブリュレが出現して以来、アルマティでこんなにおいしいパンを食べていいの

だろうか、と一抹の罪悪感さえ覚えるくらいにおいしいパンをいただくことが出来るようになりました。

まずはこのかわいい袋。

Photo

本当にフランスみたい。包装にまで気遣いがあるというのがまず、これまでのアルマティにはなかった

ことだと思います。

Photo_2

クロワッサンは一つ200KZT(110円)。この国によくある似非クロワッサンと比較するとお値段は

3~5倍くらいだと思いますが、日本人にとっては許容範囲ですね。クロワッサン以外にも色々な

パンがありますが、私のおすすめは、「ルスティク ヴェールイ」という名前の丸い大きなパン。

Photo_3

この大きさ(ヨーグルト比較)で一つ400KZT(220円)。

ルスティクを辞書でひいてみると、ルストで「凹面の石」とありました。どういう意味でしょう・・・?!

石風のパン?ヴェールイは「白い」という意味なので、白い石風のパン?!

とにかく、表面がバリバリのハード系のパンで、ちょっとトーストすると下手な日本のパンよりおいしい

くらいです。

パンだけでなく、ケーキやエクレア、マカロンだってあります。

Photo_4

エクレアはこの町では半分腐ったようなものしかこれまで食べたことがなかったので、そのトラウマ

があってなかなか手を出す気になれないのですが、マカロンは結構食べられました。

100gで700KZT(約385円)。6個でちょうど50gでした。大きさはまちまちですが(笑)。

場所はドスティック×サトパエバ通りの交差点にある、スーパーGROSが入っている建物の一階。

クロワッサンは午前中に行かないと売り切れるという話でしたが、今日は午後15時過ぎでもありました。

事前に電話をしておけば、取り置きもしてくれるそうです。

Photo_5

開店当初は16時閉店でしたが、今は毎日10時~20時まで営業中!頼りになります。

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カザフスタン式 結婚式

明日は初雪が降るかもしれないらしい、アルマティの町。集中暖房も無事に入って、室内はぽかぽか。

冬を迎える準備は万全です。

さて、先週末、夫が出向している会社での部下のAくんの結婚式があり、私も誘ってくださったので

二人で出席してきました。

カザフでのパーティーというと、60歳(カザフでも還暦は節目の歳)のお誕生日パーティーというのに

出席したことがありますが、それに続きの二度目のパーティーです。Aくんは、お父さんがカザフ人で

お母さんがロシア人というハーフの好青年です。顔立ちもやっぱりロシアが入っているだけあって

なかなかのイケメンなので、会社のかわいい娘はみんな彼のものという時代もあったとか?!

そんな彼がついに年貢を納めたお相手の女性はやはり同じ会社のAちゃんで、こちらはカザフ人。

カザフ人の女性って、本当にスタイルがよい人が多くて、当然ロシア人も若いうちはスタイル抜群

なので、この国ではいつも以上に劣等感を覚える私。

それはさておき、結婚式ってどんな風かなと思ったらこんな風。

Photo

カザフ風に金のリボンは欠かせません

少なくともAちゃんはイスラム教徒ではないかと思いますが、宗教の存在をあまり感じないこの国

なので、やっぱり結婚式にも宗教的な儀式はなく、まあ日本のいわゆる結婚式みたいなムードです。

違うのは、ご祝儀の風習と、式全体がとにかく長いということと、新郎新婦が挨拶をすることはなく、

ひたすら出席者が順番にスピーチをして、極めつけはみんなで踊るということでしょうか。

Photo_3

グループ毎に高砂のような場所にいる新郎新婦を見つめながら一人ずつスピーチをして、一グループ

が終わると流れ出す音楽に合わせ、そのままグループ全員でなぜかダンス。

18時から0時まで延々とその繰り返し。

自分たちの番じゃなくても、踊りに参戦するのはありのようで、気分が上がった人や誘われた人は

加わって踊り狂います。

おばあちゃんも激しくダンス。

Photo_4

以前のパーティーの際には、平常心で人前で踊るなど断固拒否だと思っていましたが、

この二年の生活で私の何が変わったのか、嫌いじゃない自分に気づいたことが今回の発見でした。

だって、この国の人たち、本当に楽しそうに踊るんだもの。彼らを見ていると、この世はなんて

平和なんだろうか、なんか楽しいなって思えてくるから不思議です。

きっと長い遊牧民生活(カザフ人はもともと遊牧民)の中で、古の昔から、嬉しい時も悲しい時も広い

大地こうしてワイワイ踊っていたんだろうなーと想像出来て、歴史を感じた一時でした。

二人で踊る、カップルタイムもあり。

Photo_5

まずは新郎新婦が二人で踊り、その後会場のカップルは全員フロアに誘い出されることに。

日本で暮らしていると、二人で踊るなんてどうかしてる以外の何者でもない感じかもしれないですが、

やってみると結構楽しいのでおすすめです。

最後はご祝儀について。

式の冒頭、花嫁の横に置かれた椅子の上に、名前を呼ばれた人から順番にお札をむき出しで置いて

いきます。日本のようなご祝儀袋なんてものはなく、金額も丸わかりですが、おかまいなし。

Photo_6

200KZT(約110円)の人もいれば、5,000KZT(約2,750円)の人もいて、5,000KZTの人には

「ヒュー!」みたいな声が上がったり。

会社の社長(カザフ人)などは、別途スピーチの後に封筒に入れたご祝儀を渡していたので、

夫もそれに倣うことに。目上の人はそういったこともするようです。

うちは、日本風にご祝儀袋に漢字で名前を書いてみました。カザフ人受けするよう、特に金ピカの

ものを選びましたが、評判はいかに。

金額は、様々な方に相場を伺った結果、5万KZT(約27,500円)に落ち着きました。

多かったのか少なかったのかよくわかりませんが、こういったことは気持ちの問題でしょうかね。

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まさかの記録更新

三週間はやっぱりすぐに駆け抜けていきました。昨夜再び静かな町に帰ってきましたよー。

飛行機に乗るだけで、色んな場所を行ったり来たり。偉大ですね、飛行機って。東京での暮らしと、

ここでの暮らしは同じ地球での、同じ人の生活なんだろうか、っていう位違う時間が流れているわけで。

いつもながらこのギャップには笑えます。

今回もう一つ笑えたのは、チェックインカウンターで預け荷物の重量が当初「60kg」だったことですね。

最近はやみくもに詰めてもだいたい40kg前後(スターアライアンスの会員資格のサービスでエコノミー

でも40kgまではOKです)で収まることが多いので、完全に油断していました。

妹に手伝ってもらい、荷造りをしている最中から、なんか多いな、と不穏な気配は感じていたんですが、

いつもぶっつけ本番で、事前に測ったりはしないので、初めての数字に度肝を抜かれました。

理由としては、いつもはリモワの104L一つだけを預けるのに対して、今回は夫に頼まれ修理に出して

いた、TUMIの小さめのキャリーがもう一つあって、それも預けようとしたことでしょうね!明確な理由有。

スーツケース自体の重さが恨めしいこの頃です。

で、どうしたかと言うと、急遽予定を変更して、カウンターのお姉さんのご好意に甘え、微妙なサイズの

TUMIを機内持ち込みにすることにして、移動時の機内持ち込み荷物用に大活躍しているマリメッコの

巨大トートを預け荷物にすることに。TUMIは軽く20kgはあったわけですが、この際どうにでもなれです。

結局預け荷物は45kgでしたが、お姉さんが今回だけですよ、と言ってくださいました。ありがとう涙。

さて、妹と別れ、一人になってからは歩くのもやっとなわけですが、とりあえず持つ、とにかく持つ。いつも

日本から帰る時の私の脳内イメージは「大木」。

まさに大きな木の枝のように掛けられるところ全てに荷物を引っ掛けるわけです。

こんなに必死になるのはあと何回かな。

だってこんなにあったんだもの。

Nimotsu

手前のボロボロの紙袋が過酷な移動を物語ります。体重計カラダスキャンも丸出しで。箱にハンドル

が付いていて助かります。

アルマティに着いて、あまりに多い荷物を持ったりしていると、出口で呼び止められ、面倒なことに

なる場合があるので、ここでも油断は出来ません。以前、某社の方に「私は日本人なんだから!!」を

連発したらスルー出来たと伺ったので、今回はその手法をまねしてみることに。

まだこの国ではジャパンパワーが通用するのかしら。

案の定呼び止められ、X線を通せと言われ、リモワの中身を画面上に見せられ「これは何だ?」と

説明を求められましたが、そんなのX線越しでは私だって良く分かりませんて。

「とにかく、私は善良な日本人なんだから、全部安全なものです。心配いらないですって」を二回言って

みたら許してくれました。ほっ。ぜひトライしてみてください。

さて、ささやかな達成感を味わったあとは、楽しい荷解きタイム。

日本ではありふれた普通のものも、ここでは非常に貴重な一品になるのでした。

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昭和的なごみタイム

町を歩くと金木犀の香りが溢れていて、秋の訪れを感じるこの頃。とある住宅街にて、オレンジ色の道。

Kinnmokusei

姉の子供は無事に産まれて、ただ寝ているだけなのに圧倒的なかわいらしさを振りまいています。生後

7日目にして、絵本の読み聞かせを始めたらしい、パパ。ちゃんと聞いているんだよ、と嬉しげでした。

意味あるのかなぁ?!

今回の滞在は長めの三週間ではありましたが、やはりあっという間に時間は過ぎてしまい、そろそろ

ラストスパートをかける頃です。日本にいて楽しいのは夜のお風呂タイム!!都心にはあまりスーパー

銭湯がないので、一番近いそれらしいものというと、鶴見とか多摩とか。その辺りまでは小一時間車を

走らせなければいけないわけで。なかなか行けません。

そこで、十数年振りに近所の銭湯に行ってみることに。もっと早く行くつもりがなんだかんだで遅くなって

しまい、時は23時30分。確かここは0時閉店だったはず、と思いながら店先を覗くと、店主とおぼしき

おばちゃまが既に掃き掃除をしていました。

「もう閉店ですか?」と聞くと、

「いやいや、どうぞどうぞ」

「何時までですか?」

「アナタが出るまで待ってるよ。ゆっくり入っておいで~~急がなくていいよ~」と言ってくれました。

私は何時閉店かを知りたかったものの、その心意気には胸を打たれます。

中に入ると、昔は無かったはずのサウナまで出来ていました!現在の東京都の公衆浴場入場料は

450円。鶴見にあるスーパー銭湯「おふろの国」の入場料は600円。施設を比較すればかなりの割高感

は否めませんが、いつでも思い立った時にすぐそこにある大きなお風呂、いいですよね。

今日10月10日は張り紙によると1010《銭湯の日》で、「タオル進呈」だそう。もらっちゃおうかな。

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