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カザフスタン式 試験の受け方と順番待ちの仕方

昨日で6週間の英語のレッスンは終わりました。こんなに短い1タームなのに、最後には試験が色々

とあって、キメップではちゃんと採点して返してくれ、次回同じコースに行く場合は一つ上のクラスで

受講出来るということでした。昨日の試験で何よりもイラっとしたのは、試験中、担当の先生が一瞬

席を外した隙にカザフ人の生徒たちはここぞとばかりに「ここの答えは何?!これは?!」と次々答え

合わせ。そんなことをして合格したところで、何の意味があるっていうんでしょうね。

こんな思いは、去年通っていたカザフ民族大学でのロシア語の試験の時にもよく味わっていました。

その時は中国人の生徒たちでしたが。しかも今回はもっと酷く、私の答案用紙まで覗きこみ「この答え

間違ってない?自信ないけどこうだと思うんだけど?」などと口を出してくる始末。全くの余計なお世話。

仮に私が間違っていたとしてもそういったズルい方法には賛同し難く、私関係ないですから!一緒に

しないで!って声を大にして叫びたい気分に。

日本人としては、こういったルール違反は許せないもの、絶対にこの中で一番をとってやるしかも一番

最初に終了して退席してやる!と私の中の闘争心に火が着きまして、鼻息荒くがんばりました。

実際一番であったかどうかは分かりませんが、合格したことだし、スピード感もあったしということで

よしとしましょう。

さて、話は変わって、これまでカザフ人って並んで順番待ちなんてしないよなって思っていたんですが

新たな発見をしました。

「全然並んでいないように見えても、実はルールがあった」

です。

スーパーのレジなど明らかにスペースがなく、一列にならざるを得ない場合を除くと、例えば広めの

待合室などで順番を待たなければいけない場合、一見すると全くルールがない感じで人がごった返して

いたりします。

そういう場所に新たに入っていくと、途方もない気持ちになり、日本のような自動式の整理券が懐かしく

思い出されます。あの秩序と安心感はすごいなあって思います。

でもここでよく人の出入りを観察してみると新規参入者は必ず、「クト パスレードニー?」と聞いている

ことに気づくはず。

この台詞、「最後の人は誰?」です。

するとどこからともなく「ヤー(私)」と聞こえてくるはず。

自分の前の人を覚えておいて、その人に続くことで並んでいるような状態になる。これがぼんやりとした

カザフの順番待ちのルール。

部外者にとっては、これでちゃんと順番が守られるのか不安で仕方がないですが、あの赤い服の人の

次はメガネの人で・・・と説明までしてくれる人が現れたりするので、これでもちゃんと機能しています。

こんな場所に紛れこんでしまったら、「クト パスレードニー?」使ってみてください!

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カザフスタン(生活)」カテゴリの記事

コメント

英語レッスン終了おめでとう~☆
きっとテストはmonchackさんが一番でしょう(^^)♪
そして~、一見ゴチャゴチャに見える待合室にも、そんな秩序があったのねっ(笑)
そういう文化って言うか、生活習慣の違いネタは、超田舎の”みーんな同じ”がヨシとされる雰囲気の中にいる私にとっては、新鮮だし面白いなぁー。

投稿: YOKO | 2010年12月16日 (木) 07時47分

>YOKO

ありがとうー。短かったけど、結構よい復習と練習になったかな。
待つといえば、YOKOさんの住んでる町では、病院とか、役所とか、郵便局とかどんな感じなのかなあ。待っている人はみんな知り合いって感じかな。狭い世界はここも(日本人社会)同じだけど、色々ありそうだね~。

投稿: monchack | 2010年12月17日 (金) 01時03分

きた!!!!チェコもこれだよ。病院の待合室で待っている時、いまいち勝手がわからなくて、神経衰弱のように全員の顔覚えたけど、実際は最後に来た人を確かめる室用があったらしいのよね。ただでさえ弱って医者に来ているのに、全員の顔覚えなきゃいけないだなんて、なんて合理化の図られていない国なのだろうと思ったけど、ちゃんとルールがあるのよね。フフフ 懐かしいわ。。

投稿: ぽちょむきん | 2010年12月17日 (金) 03時26分

>ぽちょ

フフフそうなんだねー!やっぱり旧共産圏!同じなんだねー。おもしろいね。
今日、アルマティを出る飛行機、まだ真っ暗の朝6時台発だったんだけど、寒空の下バスで移動する式で、飛行機の入口までの階段待ちはマイナス10度とかの中いつ順番が来るかもわからない無秩序状態だったよ。。。ソ連時代のパンの配給に群がる人はこんな感じだったのかしらって思いました。

投稿: monchack | 2010年12月17日 (金) 04時27分

うちの町の”待ち事情”ね、

あのね、うちの町では…


なんと。


待つことがありません(笑)

郵便局、役場、いつ行っても、人がいないよ。
もしいたとしたら、知ってる人の確立が高いんじゃないかな?

ちなみに、病院はないので、
隣町の大きな総合病院に行くので、
そこは都会と同じような感じ(整理券受け取って…)だよー。

投稿: YOKO | 2010年12月17日 (金) 06時43分

>YOKO

おおおー!同じ日本とはいえ、そういう暮らしもあるんだもんね!YOKOさんは京都も東京も外国も(しかもロシア人のホームステイ受け入れも!)知っている上、今回の暮らしでさらに経験値が増えて、すごいことになりそうだね。世の中にはまだ見ぬ暮らしがいっぱいだね。楽しいレポート楽しみに待ってます。

投稿: monchack | 2010年12月17日 (金) 13時54分

ふふふ 試験風景。懐かしいなあ。
私たちは真面目な生徒だった、、、よね(笑)

ぐちゃぐちゃに見えて秩序あり。住んでいないとわからない文化と秩序。最後の人だけを覚えておけばいいって ある意味合理的・・・か?

投稿: がる | 2010年12月24日 (金) 12時35分

>がる

そうねえ、、あの「インド思想史」の一度きりを除いては・・・あの時ほーんとヒヤヒヤしたよね!!!今思い出してもドキドキするよー。

確かに最後の人さえ覚えておけば、あとは自由にしていていいというのは合理的といえばそうかも!座っていたっていいんだしね。

投稿: monchack | 2010年12月25日 (土) 12時30分

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