カザフスタンの世界遺産 タンバル・タス訪問
アルマティの街から車で約2時間半、草原が広がる渓谷の中に青銅器時代の岩絵がある。
それがタンバル・タス。タムガルの名称でユネスコの世界遺産に登録されているのだ。
しかしこのタンバル・タス、こちらでは認知度・人気度ともに低く、殆どのカザフ人は何それ?
とその存在も知らないほど全く興味がない様子。運転手に聞いても知らないというほどであった。
よくぞ世界遺産登録の難関を突破したものです。アルマティ在住の日本人の間では
度々話題となるも、まだ誰も訪れたことのない未開の地であった。
私も地球の歩き方で見て以来、いつか行ってみたいと思っていたのだが・・・
この度、某社の社有車で秘密ツアーが結成されると知り、どうにか潜り込みたいと願っていたところ、
突然の欠員補充でそのおこぼれにあずかり、見事チャンス獲得。
朝6時起床でお弁当まで準備し、張り切って出発!
街を抜けると見渡す限り草原。とにかくずっと、草原。
ロバです。
何かと思ったら、羊の大群。道路歩いてるよ。
これだけいても、羊飼いのお兄さんは一人。プロです。
こんな大草原を抜け、辿り着いたのは・・・
えっっっっ、これが世界遺産???????と驚かずにはいられない、これまでの道のりと同じ
何もない草原。
これまで世界遺産といえば、近づくにつれ、すごいものを持っているというプライドある空気が流れ
もちろんその近隣では必ずそれをネタにした商売をするものとばかり思っていた。
・・・それもそのはず、これほど観光客の姿が見られないのも初めてであった。
それでも、大草原の中の岩山にいくつも発見できる岩絵はなかなかのものです。
馬に乗る人と太陽の神様の絵。これで3000年前のものと言うからすごいでしょう。
中央アジアでは、太陽の絵は中に点々を描くのが基本だそう。
写真にはありませんが、踊る人々の絵もそこかしこにあって、カザフ人は古代から
楽しい時には踊っていたのだとよくわかります。
今でもパーティーと言えば、必ずあるのがダンシングタイム。納得。
世界遺産内の標識がこれ。手作り感いっぱいの手書き。
こちらは、カザフスタンで通じる数少ない英語の一つ、
止まりますよ。でも・・・
世界遺産内で喫煙するガイドさん。
喫煙OK、ぽい捨てOK、ガイドさんに促され柵越えOK、自由溢れるカザフスタンの世界遺産でした。
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